Bオーストリアの旅
1994年8月ヨーロッパ四か国めぐりロマンチック街道の旅
フランス・スイス・オーストリア・ドイツ をめぐりましたぁ!


白雀オフラインツアーBオーストリアの旅

◆1994年8月のヨーロッパ旅行の三っつ目の国でおます!
☆ フライトは、ひと眠りできるほどで、ウイーン空港に着陸しましたぁ!
ゆっくり旋回したんで、ウイーンの街が見えましてん。
空からドナウ河が、よう分かりましたぁ!
8月やんでぇ、水かさ少ないようやってん?
オーストリアってぇ、平野 ちょっとやあ。
山に囲まれてんやなぁ!
まるで、日本の都道府県みたいやったぁ!
ほやがぁ、暑い八月でも緑がおおいわぁ。
アルプスの水が、まだまだ地下にあるんかなぁ?

*写真:ドナウ河とメルク修道院
渓谷は修道院あたりから始まり、ウイーン平野の入り口までやぁ。ドナウ河の両側に広がるウイーンの街並みでおますぅ!


☆1. ドナウ河ちゅうたら、むっちゃながいなぁ!
約3000kmも、曲がりくねって流れてますわぁ。
アルプスに降った雨、ぎょうさん集めてなぁ。
アルプスの雨水をドイツの南東の山で湖に溜めてぇ!
二つの湖に溜めますんや。
溜めてから、流れ出しますんや。
一つの湖から、出る水がドナウ川となりまぁす。
もう一つの湖からは、ドイツを流れるライン川となってますんや!

いくつもの谷川を集めてでんなぁ!
雪解け水じゃ、えらい濁流やろなっ?
今の八月じゃ、流れゆったりやん!
オーストリアに入るとヴァッハウ渓谷、落差600mほどを流れ落ちますんや。
この渓谷は、40kmぐらいあるかなぁ?
ウイーンの街の辺りじゃ、緩やかに流れてます。
つまり、氾濫原に棲みついた人々やぁなぁ!

オーストリアを東西に横切ってから、
山を削ってハンガリィに流れてんや!
普段は、それこそ美しき青きドナウ河なんやってぇ。
東へ西へと曲がりもって、南下していきますんや。
横から流れこんでくる川もおます。
だんだん大河になりましてなぁ!

さらに、10ヵ国も流れて進み、ルーマニアで黒海に流れ落ちてまぁすぅ!
雪解け水の流れじゃ、荒れ狂うドナウってぇ、言われますんやぁ。
ほんでぇ、大水の流れの時にゃ、洪水になりますんや!
そうですんや、河川改修工事しましてなぁ。
氾濫原でぇ、今じゃワイン産地でおます。ウイーン盆地やぁ!
昔から、荷物を運ぶ船で賑わった河なんやってぇ。交易やん!
ハプスブルク家の勢力の北の端になりますぅ!
オーストリアまで統治してたハプスブルク家なぁ、
ハプスブルク帝国みたい大国やってんやなぁ!

☆2. こんなヴァッハウ渓谷の崖上にいっぱいちっちゃい家や古城がありますねん!
これぞ 中世ヨーロッパの雰囲気がプンプンでおますぅ!
今じゃ名高い観光地!
ほんでも、昔の人ら、洪水で氾濫するウイーン盆地じゃぁ。
落ち着いちゃ、棲んでられへんかってんかなぁ?
産業革命の後、18世紀の後半にゃ。
大型機械で河川改修でけてんやそうな!
河川じゃ、交易船だけやおへんでぇ。あっちゃこっちゃで観光船あったぁ!

オーストリアは、北海道ぐらいの広さでおます。
しかし、歴史上じゃ、周りの国から侵略されることの多いとこやってん?
そやさかい、他民族の国家でおますわぁ。
国語は、ドイツ語ですねん。
この時にゃ、まだ世界遺産の認定は始まってまへんなぁ。
ユネスコ世界遺産は、1996年からでおましたなぁ!

オーストリアの通貨は、シリング。
現在は、ユーロ圏なので、 ユーロでおますなぁ!

☆3. 地理的にゃ、ドイツの南方、中部ヨーロッパの内陸に位置してますな!
西側にゃ、リヒテンシュタインとスイスがあります。
南側にゃ、はイタリアとスロベニアがおます。
東側にゃ、ハンガリィとスロバキアが隣り合ってまぁす。
北側は、ドイツとチェコと隣接してまぁす!
何度もやってくる他民族の嵐を乗り越えてやぁ?
第二次大戦後にオーストリア共和国となりましてんや!

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白雀のオーストリア旅行でおます!



(1994.08.のこと)
♪1 ウイーン空港を出て、一時間後にゃ、シェーンブルン宮殿の前の道路にいてましたぁ!
広い歩道から宮殿がでっかくみえましてん。
建物が、左右に広がり200mほどありましてん。
その歩道にテーブルとイスがおましたぁ。
ああ ここでランチしもって宮殿の観光かいなぁ?
そうやなぁ、雨が少ない8月のヨーロッパや。
まぁ けっこう大勢の観光客やがぁ?
どっちゃ向いても、日本人観光客みつかりますんや!
しゃおへん、オーストリアナンバーワンの観光スポットやもんな!
車が少ない?多分、進入を制限してんやろなぁ!
宮殿の向こう側にゃ、でっかい庭園があるんやってぇ。
その先に駐車場おますねん。
さらに行くと高台になってるんですわぁ!
そっから見ると、花畑と宮殿がマッチして、
最高の絵になるんやそうな?
今は八月やん、無理なことですな。ベストアングル!
さっぱりした感じの暑さやん、あんまし雨降りないんやそうな。
庭園を歩いた気するぅがぁ?
花、記憶あれしません!

・ほんでも、添乗員はん、暗いレストランに入って行きましてん。
ふうぅん そんなもんかいなぁ?
非衛生、食材不明じゃ、責任とれまへん!
そうきたかいなぁ!旅行会社としちゃ正論やわぁ!!
宮殿が見えへんレストランの中でランチでしてんや!

*写真:シェーンブルン宮殿

この城は、幅が200mほどですんや。日本の城は、高さを重視してますなぁ!


♪2. シェーンブルン宮殿でおますわぁ!!
イエローカラーってぇ?
世界の数ある古城じゃ、どこにも負けへん優雅なイエローなぁ!
こりゃぁ 黄色やおへんでぇ、黄褐色やんか。
いや、からし色やいうたほうが、ええかなぁ!
200年の前じゃ、イエローやってんなぁ、ベルサイユに張り合ってぇ!
おかしいなぁ?総てバロック様式やおまへんのかいなぁ?
なんか建て増ししたようやん?半分がちゃう感じでしたぁ!
説明を聞いて分かってん。
途中からは、パプスブルク家の財力で完成したんやそうな。
女帝マリア・テレジアの時代に、建て増ししてんやそうな。
半分はなぁ、ロココ調やったぁ!
シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家の夏の離宮でしてんや。すごいもんやぁ!
名前のシェーンブルンは、美しい泉を意味してますんや。
この地に湧き出る清らかな泉にちなんでいると云われていますねん。

・おいら、宮殿を見学した記憶おまへん。
鏡の間とかアントワネットの部屋とかがあった気しますぅ?微かになぁ!
モーツアルトのこともなぁ?
ぎょうさんの部屋があるんやそうな?
ほんでも、ほとんどが立ち入れまへん。
そうそう、撮影禁止でおましたぁ!
ぞろぞろ歩く観光客の行列やん、立ち止まってじっくりやなかったと思う?
びっくりしてんはなぁ!
数ある部屋の一部は、住民の住宅として賃貸し してるんやぁ!
洗濯物を外に出さない約束でぇ!
現代では、半分がバロック美術館となってるようですわぁ!
まぁそんなんで、見学でけるん、二階のちょっとだけやったんやぁ!

・おいらんち、街角探検であちこち歩いたんやと思いますぅ!
ええと ランチの後、多分フリータイムあった気しますんや。
お店を覗いたり民家のようすをみたりでなぁ。
綺麗なオペラ座もおましたぁ。国立歌劇場でんな!
あっちゃこっちゃに、クラシックコンサートの会場もやぁ!
博物館や美術館もあってん。
ほんまぁ、文化都市やわぁ。
世界的に名高い音楽の街、ウイーンやったわぁ!
引っ越し好きのベートーベンも、ウイーンに長く住んでたんやそうな?
でっかい音で作曲やん、近所から苦情あるわなぁ!
逃げ出すしかあれへんわなぁ?

地下鉄の一駅ほど、歩きましてん。
ステファン大聖堂まできましたぁ!
むっちゃ目立つ形の大聖堂でしてん。
自由行動おしまい、ここが、ツアーの集合ポイントでしてんや!

*写真:ステファン大聖堂

寺院っていうてくれたら、よう分かるんやがぁ。大聖堂ですんか、キリスト教じゃなぁ!



♪3. 有名なワルツ曲「美しく青きドナウ」は、オーストリアの国歌みたいなもんやそうな?
このウィンナ・ワルツは、ヨハン・シュトラウス二世によって作曲されたぁ。
1867年2月15日(合唱版ができあがったんやってぇ。
1867年4月パリ万博が開催されると、
ヨハン・シュトラウス二世は、パリへ出かけて楽譜を万博会場で配布したぁ。
いろんな言語に翻訳してんで、好評で、どんどん売れたんやそうな?
なぜか、地元のウイーンじゃ、人気なしやってん。
ほんでも、外国人から絶賛やってんやそうな!
そうでんにゃ、渋沢栄一の一行もこのパリ万博に行ってましてんや!
もしかして、この楽譜を持って、帰国してたかも?
あの明治維新の頃、日本にピアノあってんかいなぁ?
この「♪美しく青きドナウ」の曲は、当時のオーストリアじゃ不評やったんやってぇ!
曲名も、後でつけられたんやそうな。和名もいろいろなぁ? 外国から、どんどん人気が高まってなぁ。
いつのまにか、世界的なワルツ曲として有名になってんやってぇ!
それからは、いろんな国でドナウ河の美しさは有名になり、
あちこちで歌曲が作られてるんやそうな!

♪4. そうそう 靴を買いましたわぁ!
おいら、オンボロ靴を履いていってんでぇ。
でっかい靴屋がおましてん。
ドイツ語わからへんがぁ、身振り手振りで分かってくれましてん。
代金が問題やがぁ?
紙幣を出して、ようすを見る?
OKと言って、
おつりのコインをくれましたぁ!
新品を履いて、汚い靴を出したら、OKでしたぁ!

♪5. おお スンバラシイ!夜のホテルもシェンブルンでしてんや!
茶褐色の古めかしくいかつい建物でしてん。
どこもかしこも、総て板張り床でしたぁ。
歩いたら、うるさい靴音やってん。
コンチネンタルクラスのホテルやそな?
そりゃぁ 昔のことやろってぇ。
おいら、暗い狭い室内、不気味やん!
今は、客室のシャワーがお湯出てひゃへんでぇ?
レンガ造り?隙間だらけで、エアコン効果なしやん。
ディナーは、フルコースやってん、食べたもん記憶ありまへんなぁ。
腹はふくれたんやがなぁ?
時間、ありあまる。何もないクラシックホテル!
このまま寝るなんてなぁ、もったいないウイーンの夜やったぁ!

♪5. 添乗員はん、計画段階でおりこみ済みやってんや!
夜のウイーンへ出かけましてん。ぞろぞろとなぁ!
夜いうても、9時近くまで明るいんでおます!
あれぇ 殆どのお店が、暗いもんでしてん。
そうやん、みんな5時にゃ閉店なんやってぇ!
うん 居酒屋だけが明りついてましてん!
添乗員はん、予約してましたんや。
居酒屋?あいや、昭和の洋酒喫茶みたいやってん。貸し切り状態やったぁ!
現在じゃ、ダイニングバーちゅうとこかなぁ?

独り一杯をツアー会社からサービスやという。
ドナウの白葡萄酒を飲みましてん、みなはん!
あとは、ポケットマネーでやってぇ!
メニュー見てもわかりまへん?
説明に、添乗員はん大忙しやってん。
バイオリン持った二人組のミュージシャン?
リクエスト?リクエスト?ジャパニーズ!
このツアーメンバーは、みんな中年ばっかしでぇ。
リクエストしてんは、昭和歌謡でしてんや。
ほんでも、ちゃんと演奏してくれましてん。
満足しましてん、音楽のウイーンの街にぃ!

♪6. 朝早く、バスで出かけましたぁ!
サマータイムの朝、日本なら6時やでぇ?
ヴァッハウ渓谷で観光船に乗りましてんや。ああ クルーズ!
ここは、意外と不便なとこにおましてん。
そやさかい、個人旅行者やバックパッカーなんかは、難儀するみたい?
駐車場、周りにゃ、観光バスばっかしでしてん。
朝早い時刻の船なんでぇ、すいてましたわぁ!
川や、断崖や、山やぁ。
なんか、日本の奥入瀬渓流やん。
いや、峡谷の大歩危小歩危かいなぁ?
あっはぁ ちゃうわぁ、建物がぁ?

*写真: ヴァッハウ渓谷のクルーズ船から

崖の上にゃ、中世の建物が並んでるんでぇ?観光的に価値おますんやなぁ!


・クルーズ船での案内のまとめ:
渓谷の両岸には古城や修道院が点在し、観光クルーズとして人気がある。
ドナウ川流域には太古の人々が生活していた数多くの痕跡が残っている。
1909年にヴィレンドルフで発見された石像はその精緻さにおいては最上のものである。

♪7. オーストリア北西部のザルツブルクの街にやってきましたぁ!
ここが、二番目にでっかい街でしてん。
ウイーンとミュンヘンの中間におましてん。
ハイウエイ、150kmほど走った、 そんな気するぅ。バス!
田園風景やいうても田んぼやおへん。畑でんな!
遠くは、山だらけでしてん。変わり映えせえへん風景!
バスガイドはん、日本語でぎょうさんしゃべってくれてましてん!

・ザルツブルク、ここぞ音楽の街やったぁ!
そうやん、モーツアルト一色の雰囲気でおましたぁ。
オーストリアの中でも、ほんまぁ山だらけの街でしてん。
バスから離れて、歩いた歩いたぎょうさんな!
ここ ザルツブルクの旧市街地でおます。
なんせ、道路は狭いんでおます。
バスよりも、歩いたほうが自由自在に行動でけましてん。

・記憶にあるん、モーツアルトの生まれ育った四階建てのレンガ家。
このレンガ家のいっちゃん上の四階やってぇ!
家の前を通っただけやん、別人が住んでてんやろな?

近くやったがぁ、モーツアルト一家が、長いこと暮らしてた家!
増えた家族でぇ、引っ越ししてんやろな。
家族といっしょに、ずうぅと暮らしてた家。
ここ 確か、ピアノだけしか あれへん 家やったぁ。
そう 中に入って見学でけましてんやぁ!

*写真: モーツアルトの住まい(成人してからの家)

日本流にいえば、モーツアルト記念館でおますぅ。ピアノだけが記憶におますわぁ!



※参考1:今、HP探しあてましたぁ!分かりやすい解説のページ。
作曲家紹介: W.A. モーツァルト (W.A. Mozart) - Lothlorien Music Salon
http://poco-a-poco.chu.jp/lothlorien_music/04/_wa_wa_mozart.html


※参考2.歌劇「オペラ 魔笛」 どうぞ!
W. A. モーツァルト:魔笛 (レヴァイン, 1991年)【全曲・日本語字幕】 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=d0G_bFIL9f8


♪8. ザルツブルクの旧市街地を歩きまわった感あった!
やっぱり、大きな川の傍にある街でしてん。
おしまいにぃ、湖に着きましたぁ。
周りは、山ばっかしやったぁ。緑の山でしたぁ!
山々とそれに囲まれたぎょうさんの湖あるんやってぇ。知らんかったぁ!
湖の水をなぁ、ちょっと指につけて舐めてみたぁ!
ほんまぁ、しょっぱかったわぁ!
遊覧船もおましたなぁ。
帰りはバスに乗って、ザルツブルクの旧市街地のホテルでしたぁ!
おほほ ここ旧市街地にぃふさわしい古い宿でおましたぁ!

♪9. ここでぇ、残ってた当時の旅メモからでおます!
ザルツブルク市街の歴史地区は、ドイツとの国境に近いオーストリア北西部におます。
紀元前より岩塩の交易によって栄えてきたこの街は、「ザルツ(塩の)ブルク(城)」と呼ばれてきましてん。
中世において塩は、「白い黄金」と呼ばれるほど貴重なものであった。
ここの山で取れる岩塩は、特に良質であった。
人々の食生活にとって重要なものでした。現代でも同じやがぁ!
採掘・運搬・船で輸送・販売と仕事がある。
それにかかわる人々が集まり、ザルツブルクの市街地ができた!
9世紀には宗教都市として栄えたそうな。
ザルツァッハ川の左岸の旧市街にゃ、
バロック様式の教会や歴史的建造物が数多く現在も残っていましたぁ!

・世界の湖畔で最も美しい紀元前から栄えた塩の町、ハルシュタット!
ザルツブルクの東南、標高500〜800mほどの高原に氷河が造った70以上もの湖が点在するザルツカンマーグート地方。
なかでも真珠にたとえられるハルシュタット湖畔の美しい町ハルシュタット。
それに、ヨーロッパアルプスの最東端の氷河を抱き、
湖の南に連なる約2,995mを最高峰とするダッハシュタイン山々!

ハルシュタットの「ハル」はケルト語で「塩」のこと。
ハルシュタット湖とダッハシュタイン山々に挟まれた「塩の町」ハルシュタットには、
世界最古といわれる2500年以上も前の岩塩坑があり、
現在も採掘が行われています。

岩塩はかつて「白い黄金」と称されるほど高価で、
その富により山と湖にとけ込む町並みが維持されてきたハルシュタット。
今も往時の姿を湖岸に浮かべ、「世界の湖畔で最も美しい」と讃えられます。
ザルツブルクは、世界でもっとも美しい都市のひとつに数えられている。
ミラベル庭園は、ギリシャ神話を題材にした石像、水しぶきが輝く噴水、色彩豊かな花々や、ザルツァッハ川越しにホーエンザルツブルク城の麗しい姿を眺望することができます。モーツァルトの生誕地であることから、街中が音楽で溢れています。

・ミュージカルのサウンド オブ ミュージックの舞台になったとこでしたぁ!
美しい山々と数々の湖の街やもんなぁ!
そういやぁ 旧市街地を歩いてた時、あっちゃこっちゃで、この映画のロケ地がおましたわぁ!
もう 55年にもなるんやなぁ?
おいらの若い時にぃ、絶賛のミュージカル映画やったなぁ!
あんまし ジュリー・アンドリュース、好きやなかったわぁ!
どだい ミュージカル、すっきゃおへんのでぇ!

※参考3:映画の紹介ページ!
『サウンド・オブ・ミュージック』あらすじと曲、作品解説(ミュージカル)
https://tsvocalschool.com/classic/sound-of-music/



♪10. そや 思い出しましたぁ!
ディナーの後にぃ、夜のカラオケ喫茶に行きましたぁ。
ツアーじゃ食事するんホテルじゃ、朝だけが多いですねん。
歩いて帰る途中でのカラオケ店でしてん!
個人で歌うというスタイルやのうてなぁ。
みんなでコーラスしてましたぁ!
懐かしい場面を思い出しましたわぁ!
1970年頃の大阪ミナミの街、歌声喫茶ですわぁ!
歌詞カードもってなぁ、楽しく合唱でしてん。
そんなん思い出しながら、歌詞カードを受け取ったウイーンの店。
なんかな、漢字ばっかしやでぇ?
ああ 中国人の客やと思われてんや!
日本語、おまへんでしてん。
分かってへんのや?カラオケ発祥のニッポン!
あっ ちゃうわぁ!
東洋人やったらみんな同じにみえるんやろな!
それにぃ、言語の違いやって知らんのやろっ!
あいや、ヨーロッパの人らは、母国語と他にもなぁ?
外国語をちっちゃい頃から使えますんや!
まぁ 英語の会話なら、殆どの人でっかなぁ?
そやさかい、東洋人なら、大国の中国語は、分かって当然と・・・?

☆次の朝は、ちゃんと起きられるかいなぁ?
日本から持ってきた烏龍茶の缶、眠り薬になったぁ!
またまた、朝早い出発やってん。
山と湖の風景を一回りしてなぁ、観光バス!
あれあれ ガイドはんいてませんでしてん。
バスも運転手はんも、違ってましたぁ!

オーストリア、 おしまいでおます。
このバスで、次の国のドイツへ行きまぁす!
  by 白雀  (2021.0501.記)